美容師になるには?

美容師になるには美容師国家試験に合格し、厚生労働大臣が発行する美容師免許を取得する必要があります。一般的に美容師学校を卒業することで受験資格を得て、国家試験に合格した後に就職する流れになっています。

この美容師学校というのは、厚生労働省が規定した条件、厚生労働大臣の認可を受けている学校の事を言います。学校選びで注意しておきたいのは、認可を受けていない学校があることです。認可を受けていない学校は卒業しても美容師国家試験の受験資格を得られないので注意しましょう。この美容学校は昼間課程、夜間課程、通信課程の三つの種類に分けることが出来ます。

美容学校の入学資格は高校を卒業していれば入学することが出来ます。ただ学校によっては中卒者も受け入れている場合もありので入学を考える際は調べて起きましょう。卒業後に受ける国家試験は年に2回、春と秋に行われています。内容は実地試験と筆記試験です。

この両方が受かることで初めて合格となりますが、どちらかが合格した場合は次回に行われる国家試験で、落ちた方のみ受験し、合格すれば美容師免許を取得することが出来ます。

美容師は給料が少ないって本当?

美容師の平均年収は平成26年の厚生労働省の抽出調査によると263万円、平均月収は21万円と言われています。アシスタントとスタイリストという役職によって多少の違いが出てきますが、一般的な日本人の平均年収は414万円という調査結果が出ており、このことから美容師の年収は少ないことがわかります。また沢山の美容室がある昨今でも福利厚生が整っていない場所も多く、まだまだ職場環境がいいとは言えません。ただここで勘違いしてはいけないのは、このままずっと年収が低いわけではありません。先に触れたとおり、アシスタントからスタイリスト、トップスタイリストやディレクターから経営者へとランクアップすることで年収は上がっていきます。経営者になると通常のスタイリストよりも年収が高い傾向にあり、多店舗を経営するほどの有名なサロンの経営者は年収が2000万円以上という人も存在します。初任給や平均年収を見てしまうとマイナスに見られがちな美容師ですが、頑張り次第では早い段階で高収入に慣れる職業でもあります。独立まで考えたうえで生涯年収を見れば決して悪くない職業なのです。

美容師で独立するには?

美容師で独立するのに大切なのはまず資金を用意することです。お店を開くうえで、最重要課題であり、難題な問題と言えます。都内で出店する場合、小さい美容室でも開業資金を用意するとなれば数百万円から一千万円以上は必要と言われています。

借り入れ等を利用して、自己資金で足りない部分を補う人も多いのですが、昨今の不景気から申請通り金融機関から融資を受け取れない場合もあります。このようなことから不足分は血縁者に補って貰ったり、共同出資という形で複数人で美容室を出している人も多く存在しています。お店を開いたら、すぐに閉店することのないように経済力が求められます。個人経営の場合は独立前に築いた顧客を持っていれば道は切り開けます。

ただし更なる努力をしなければ売り上げを伸ばすことは難しいと言えます。必要なのは他店にはない魅力をつくり、宣伝することです。

そしてあるていど軌道に乗ってくれば従業員の補充を考える必要があります。人が増えれば利益率は全く異なるので、緻密な計算と計画が求められます。有用な人材を求めるには自身が魅力的な人間でなければ集まりません。普段の仕事への取り組みが、人材確保に大きく影響されていきます。

美容師の資格を活かせる仕事は?

美容師の資格を活かせる職種は様々です。まず挙げられるのが、アイデザイナーです。美容師から転職した人が多く、座りながら作業するので体力の心配がなく、シャンプーやカラーで手荒れすることもありません。美容師免許を持っていれば好待遇で採用してくれるサロンもあるので、多くの美容師が転職しています。



次に挙げられるのがヘアセット、ヘアメイクです。主にヘアセット専門店や、フォトスタジオなどが挙げられます。自身の個性を活かすことで女性を華やかに彩ることが出来るのが特徴です。また、ウィッグ取扱店での販売・メンテナンスでも資格を活かすことができます。



ウィッグの販売するわけですが、その際にカット技術が必要になってくるので求人では美容師免許所持者を対象に募集しています。大手企業が多いことから待遇・福利厚生が整っており、美容師の人気の転職先のひとつして有名です。そしてヘッドアスパ電文点も資格を活かせる転職先です。まだカットが出来ないアシスタントの転職先としても人気で、昨今の美容業界で需要が高いジャンルであり、ブランクがある人も就職できる職種でもあります。

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