イースター島とは

チリ領の太平洋上に位置している火山島がイースター島です。日本ではイースター島と呼ばれていますが、現地語ではラパ・ヌイと呼びます。正式名ではパスクア島と呼ばれています。この正式名であるパスクアがスペイン語では復活祭であるイースターのことを指すので、イースター島とも呼ばれているのです。

モアイが建っている島として特に有名ですね。イースター島はポリネシア・トライアングルの東端にあたります。絶海の孤島でありそのイースター島の周囲には島らしき島はほかに存在していません。


このイースター島は海底火山の噴火によって形成されました。北海道利尻島とほとんど同じ大きさであり、この島全体がラパ・ヌイ国立公園としてチリ政府が登録を行っています。1995年には世界遺産にも登録されました。気候としてはやや乾燥した気候であり年間降雨量は1250mmと少ないです。

ですが、バナナやサトウキビを栽培するのには十分な気候です。島の人口は大体4000人程度です。島内においてはチリ海軍が駐留しています。鉄道は敷設されていないものの主要道路は舗装されています。

イースター島のモアイ像の謎

とても有名なものにチリのイースター島のモアイ像があります。イースター島にはなんとモアイ像が約1000体も存在しているのです。人面を模した石造彫刻であり20世紀最大のミステリーともされています。平均的なモアイ像の大きさですが、3.5mあり重量はなんと20トンです。


最も大きなものとしては20mで重量は90トンにもなるんだそうです。実はいまだ子のモアイ像についてははっきりしたことがわかっていません。どうやって作られたのかということですが、かつてここに住んでいた先住民によって作られたと考えられています。岩山から切り出した凝灰岩をその場で彫って、そしてそのあと縄で引っ張り海岸まで運び、そして石台の上に立てたのではないかと考えられています。

その時運搬をした際に使用された木、そしてロープは4世紀から5世紀ごろに島に生い茂っていたとされる椰子やシュロの木やそこから摂れた繊維だったのではないかと考えられています。またモアイ像は何のために作られたのかということですが、様々な説は出てきている物の、決定的な結論は出ていません。

株式会社タダノのモアイ復元プロジェクトとは

チリのイースター島のモアイについて、モアイ復元プロジェクトが行われているのです。モアイはチリ政府の保護のもとにあり、そしてまた世界における文化遺産となっています。このモアイ修復プロジェクトですが1か所のアフとその上に立っている十数体のモアイを修復することを目的としたプロジェクトとなっています。

倒れたモアイを起こすのですが、イースター島には約1000体のモアイがありそして現在ではモアイは20数体が建っているのみとなります。モアイはアフの上に立っているのですが、アフごとに学術調査や報告書の作成、そして修復の許可受諾という一連の作業を行う必要があります。そしてすべてのモアイの修復を行おうと思うと膨大な量となってしまうので、この株式会社タダノのモアイ修復プロジェクトでは1か所のアフ、10数体のモアイ修復委員となっています。


また島の人たちにも技術の移譲をしたそうです。モアイをもう一台立たせたい、そのためにクレーンがあれば、というテレビ番組を見ていた株式会社タダノの社員がクレーンを持ち込みモアイを立てるということを思いついたのです。

イースター島を観光するには?

たくさんの数のモアイ像があるということで有名であるイースター島でありますが、イースター島には観光をしに行くことができるのでしょうか。実はイースター島はとても有名な観光地でもあるんですね。イースター島はチリにあります。海の中にある孤島で周囲に島という島はありません。

イースター島へ観光をしに行く場合、日本からの直行便はないので乗り継ぎを行っていく必要があります。アメリカ内都市で乗り継いで、首都のサンチャゴに入ります。そして国内線に乗り継いでいくこととなります。タヒチのパペーテから直行便が運航しているのでそこからも行くことができます。タヒチのパペーテ経由、またはチリのサンチャゴ経由でしか行くことができません。

イースター島は海洋性亜熱帯気候に属していて年間平均温度としては21度前後になります。5月から10月は雨季になり平均気温は18度前後となっていますが、11月から4月の乾季は平均気温がなんと25度前後に上がります。ですから日中はかなり厚くなるため観光に訪れる際には日差しも強いため日焼け止めや防止、そしてサングラスなども必須アイテムとなります。

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